2020年東京オリンピック 28競技中26競技の会場が決定

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2020年東京オリンピックの競技会場で承認されていなかった10競技のうち、セーリングやレスリングなどの8つの会場がIOC=国際オリンピック委員会に新たに承認され、全体の28競技のうち26競技の会場が決まりました。
スイスのローザンヌで開かれているIOCの理事会は8日、2日目の審議が行われ、東京大会組織委員会の森喜朗会長が、競技会場の見直しについて報告しました。
その結果、コスト削減などを理由に見直しを検討していた10の競技会場のうち、新たに水球、バドミントン、トライアスロン、セーリング、7人制ラグビー、レスリング、フェンシング、テコンドーの8つの競技の会場が承認されました。
具 体的には、水球が江東区に仮設の予定だった「ウォーターポロアリーナ」から、隣接する「東京辰巳国際水泳場」に、バドミントンが江東区に新設の予定だった 「夢の島ユース・プラザ・アリーナ」から計画中の「武蔵野の森総合スポーツ施設」に、セーリングが江東区に新設の予定だった「若洲オリンピックマリーナ」 から「神奈川県藤沢市の江の島」へ。
7人制ラグビーが新国立競技場から調布市の「味の素スタジアム」へ、レスリング、フェンシング、テコンドー は、いずれも江東区の「東京ビッグサイト」から千葉市の「幕張メッセ」となりました。トライアスロンは横浜市での開催も検討されていましたが、当初の予定 どおり、港区の「お台場海浜公園」となりました。
競技会場の変更は、ことし2月の理事会でバスケットボールなど3つの会場が認められていて、これでオリンピックで実施が決まっている28競技のうち26競技の会場が決まりました。
残る2つは、静岡県伊豆市への変更が検討されている自転車と、6つのスタジアムに加えて追加が検討されているサッカーで、引き続き国際団体などと話し合いを続けることになりました。

森会長「異論出ず全員の拍手で承認」

IOCへの報告を終えた組織委員会の森喜朗会長は「会場の変更は、IOCのオリンピック改革が追い風となり、関係者との議論や見直しがスムーズ に進んだと報告した。理事会では異論は出ず、全員の拍手で承認され、バッハ会長はじめ理事から高く評価してもらった」と話していました。
一方、建 設費や工期の問題などから改築計画が変更されているメインスタジアムの国立競技場については、「バッハ会長から、『組織委員会が建設の責任を負うものでは ないが、報道などで話題に上れば、大きな影となる。皆で努力して早く解決してほしい』と言われた」と述べました。
また、武藤敏郎事務総長は、今回の見直しで、新たに7億ドル、およそ875億円のコストが削減できるとの試算を明らかにしました。
そのうえで、まだ決まっていない自転車の競技会場については、「伊豆が候補になって議論を続けているが、関係者と問題点はかなり共有できている。来月マレーシアで行われる理事会までには、結論を出したい」と見通しを述べました。
NHKNEWSWEBより転用 転用元URL
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