なんとリオデジャネイロオリンピックでの
日本のメダル獲得数が38個になるとメダル獲得数予測システムが予測!
「リオ五輪で日本が獲得できるメダルの数は38個。当社が持つ世界中の試合データや選手データから読み解くと、3月時点でこう予測できる」
グレースノートが新設したスポーツ事業部門で五輪担当マネージャーを務めるワウター・スマック氏はこう断言する。
スマック氏は2015年5月にグレースノートの傘下に入ったオランダのインフォストラーダスポーツ出身。セリエAやブンデスリーガなど世界各国のサッカーのほぼ全ての試合に関するデータをカバーするほか、夏期および冬期の五輪に関するデータも収集・分析してきた実績がある。マナースポーツも含めると250種類以上のリーグの動向を日々追いかける。
先ほどの予測は、同社自慢の「バーチャル・メダル・テーブル」(以下、VMT)と呼ぶ五輪のメダル獲得数を予測する専用システムがはじき出したものだ。2010年から提供している。
「もし明日五輪が開催されたらどんな結果になるかを、長年世界中から集めたデータから導く。当社は、全競技について過去のデータをすべて持っているからこそ実現できるサービスだ」
スマック氏はこう胸を張る。インフォストラーダスポーツの顧客リストには、国際オリンピック委員会(IOC)や国際サッカー連盟(FIFA)も名前を連ねている。
VMTが絵に描いた餅でないことは、2012年のロンドン五輪、2014年のソチ五輪で証明されている。開催直前に公表した予測がかなり高い精度だったのだ。
ロンドン五輪ではメダル獲得した上位20カ国のうち16カ国について、誤差は多くても4個。例えば日本は34個と予想した(実際は38個)。ソチ五輪では精度を上げたこともあり、日本の獲得メダル数の誤差は、わずか1個だった(予測は9個、実際は8個)。
予測システムもデータを蓄積し的中率が上がっているということは
38個日本は取れるのではないでしょうか!
リオ本番へ期待が高まります!
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