政府の作業チーム 会合一回目
五輪聖火台 “大会1年半前までに具体案決定!!
遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣は、自民党の会合であいさつし、2020年東京大会の聖火台について、具体的な案の決定には大会の1年半ほど前までかかるという見通しを示しました。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場を巡っては、聖火台の設置場所が決まっておらず、政府の作業チームが、競技場のデザイン、工期、総工費を変えないという前提で、来月下旬までに設置場所の考え方をまとめることにしています。
これに関連して、遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣は自民党の東京大会実施本部の会合であいさつし、「競技場の中か外か、点火する場所を決め、点火したあとの聖火台を中に置くか外に置くか、このぐらいは、情報共有して4月中に考え方を取りまとめる」と述べました。
そのうえで遠藤大臣は、「大会の2年半ぐらい前に開会式のディレクターを決めたうえで、1年半ぐらい前までに聖火台をどういう形にするかを決める。開会式の具体的な議論の中で決めていきたい」と述べ、聖火台の具体的な案の決定には大会の1年半ほど前までかかるという見通しを示しました。
政府の作業チーム 会合二回目
聖火台 組織委は「競技場上部が望ましい」
2020年東京オリンピック・パラリンピックの聖火台の設置場所を検討する政府の作業チームが会合を開き、大会の組織委員会は、大会期間中、新国立競技場の中からも外からも見えるように、競技場の上部に設置することが望ましいという認識を示しました。
東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場を巡っては、聖火台の設置場所が決まっておらず、設置場所を検討する政府の作業チームは25日、内閣府で2回目の会合を開きました。
この中で、大会組織委員会の担当者は、IOC=国際オリンピック委員会のガイドラインを踏まえると、大会期間中は、聖火台が競技場の中からも外からも見えるように、競技場の上部に設置することが望ましいという認識を示しました。そのうえで、競技場の上部への設置が難しい場合には観客から見えるよう競技場内に、競技場内も困難な場合は競技場の外への設置もやむを得ないという考えを示しました。
作業チームは、競技場のデザイン、工期、総工費を変えない前提で、来月下旬までに設置場所の考え方をまとめることにしています。
問題だった聖火台の置く場所!少しずつ前に進んでいます。
個人的には、【聖火台は原則としてスタジアム内の全ての観客から見える場所に設置すべきだと定めている】とある以上、競技場内の観客の方に見てもらえるように設置してほしいです。
競技する選手、競技を見る観客。聖火を見ながら競技や観戦が出来るって、多少なりとも気持ちが違うと思うんです。「オリンピックにやってきたぞぉ~」って気持ちになると思うんですよね。その気持ちって大事な気がしませんか?(聖火は、もっともっと深い意味をもってると思いますけどね!笑)
【競技場内も困難な場合は競技場の外への設置もやむを得ない】と書いてありますので、作業チームの方達も競技場内と考えていると思いますが、やむを得ない事が起き競技場外にならない事を願ってます。
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