2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場内に、聖火台を置く場所がないことが明らかになった。事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)は競技場外に置く案を示したが、大会組織委員会は反発。3日夜、遠藤利明五輪担当相を座長とする検討チームを発足させ、大型連休前をめどに設置場所や設置主体、費用負担の案を出すことになった。
国際オリンピック委員会(IOC)は、聖火台は原則としてスタジアム内の全ての観客から見える場所に設置すべきだと定めている。
しかし、昨年12月に採用された建設案では聖火台を置く空間がない。JSCは屋根で覆うザハ・ハディド氏監修の旧計画でも外に置くことを想定しており、「組織委から聞き取った要望の中に、聖火台を競技場内に置くという話はなく、(白紙撤回後の)公募時にも設置場所は想定しなかった」(幹部)。
【聖火台は原則としてスタジアム内の全ての観客から見える場所に設置すべきだと定めている】との事なのに、なぜ場外に置く案を示したのでしょうか?
ザハ・ハディド氏の計画もそうですが、スタジアムを設計するにあたって、聖火台の事を忘れてたから、スタジアムに置く場所がなく場外に置く案を出したように思えます。
大会組織委員会は反発してるそうなので、場内に置く事で進めると思いますが、もっとシッカリしてほしいものですね。
素人の私でさえ、聖火台の事は考えそうなものです。
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