井上選手は、クモ膜下出血で急死した母の遺影を持って表彰台に立つのですが、それには理由があったんです。
井上選手は、金メダルを獲ったら表彰台の一番高い位置に、母親の遺影を持って立ちたいと願っていました!なぜなら、オリンピックでメダルを取ることを一番楽しみにしていたのが母親だったからです。
しかし、日本の柔道の関係者からはダメだと言われたそうです。
なぜなら、表彰台に危険物を持って行ってはいけないルールがあったのです。遺影のガラスが危険物だとか!
しかし、外国の競技関係者の女性が井上選手の私情を知りました。
その女性は表彰台に選手を誘導する係。
井上選手を誘導する際「服の下に遺影を忍ばせて行きなさい。私は何も見てないわ」と言われたおかげで、実行することができたそうです。
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