東京オリンピック!ボランティアで参加!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
13

 2020年東京五輪・パラリンピックに、なんらかの形で積極的に関わりたい。そう希望する人は少なくない。アスリートとしての出場は夢のまた夢でも、ボランティアとしてなら現実的な目標となる。12年ロンドン五輪・パラリンピックでは定員7万人の大会ボランティアに対して24万2000人の応募があったという。決して広き門とはいえない。56年ぶりに日本の首都東京で開催されるビッグイベントにボランティアとして参加するための方法を探ってみた。

募集開始は大会の2年前が一般的

5年後の東京大会で必要とされるボランティアは8万人以上とされている。募集、選考は大会組織委員会が行うが、「現時点では時期や選考方法など、何も決まっていません」(組織委広報)。では、過去の大会では大勢のボランティアをどんな手順で集めているのか。

通常は大会組織委のインターネットの公式ホームページによって告知、募集されている。募集開始の時期は本番の2年前というのがパターン。ただ、東京はそれより早くなるという見方もあるので注意が必要だ。

00年シドニー、04年アテネの両大会でボランティアとして活躍し、「オリンピックボランティアになるための本」(インプレスムック)という著書もある市居愛さんに、詳しい手順を聞いた。「ウェブサイトで登録すると、大会組織委からメールが来て、そこにあるエントリーシートに従っていくつかの質問に回答すると正式に応募したことになります」。質問項目は基本的な個人情報のほか、英語力の自己申告、スポーツボランティア経験の有無、持っている資格やスキル、活動可能な期間、希望会場・職種、自己アピールなど。その後、連絡に従って面接などを受ける。具体的な質問や採用までのプロセスは大会によって異なるものの、語学力や武器になるスキルを磨くとともに、スポーツイベントなどのボランティアを積極的に体験しておけば、有利になりそうだ。

「今はネットを使った選考方法がどんどん進歩して便利になっています」。市居さんは、子育てなどで08年北京、12年ロンドンは断念したが、来年のリオデジャネイロ大会には再びボランティアでの参加を目指している。今回は面接をネットの通話アプリを使って受けることになった。東京では応募者の語学力テストなどがネットを使って実施されるのではと予想する。

医療関係、人材確保へ半年早く募集

ボランティアと一口でいっても仕事内容はさまざま。笹川スポーツ財団の調査によると、ロンドンは83職種、800の役割に分かれていた。来場者のための会場案内、チケット販売、メディア支援、通訳、選手村担当、輸送サービス、ゴミ回収や清掃――。7万人のうち一般ボランティアは約5万人。特定のスキルや資格が必要となる専門ボランティアとしては各競技の運営に関わるスペシャリストスポーツボランティア(SSV)や、医師や看護師が対象のメディカルボランティア(医療サービス)などがあった。医療関係は人材の確保が不可欠なため、一般より半年早く募集が開始された。SSVは各競技の経験者向きで、それぞれの競技団体が募集・採用の窓口となった。

 担当会場や職種の希望を出しても、それが通るとは限らないという。市居さんのお薦めの職種は、人数も多い会場案内。「会場にいて大会の雰囲気を感じられるし、競技の観戦もできます」

大会によって異なりはするが、期間中は通常1人10日間以上の活動を求められる。大会前からトレーニングにも参加しなければいけない。仕事に就いていればまとまった休みを取る必要もある。開催都市から離れている人の場合は、宿泊や現地までの交通費はもちろん自己負担。いい加減な気持ちでできることではない。

大イベント成功の達成感がご褒美

では、ボランティアにはどんな特典があるのか。もちろん金銭的報酬はないが、大会中の開催都市の公共交通機関は無料となり、仕事中は食事もでる。五輪マークや大会ロゴの入ったユニホームのセットも全員に支給される。このほか、大会スポンサー企業の限定商品がプレゼントされることもある。

ロンドン大会のボランティアはゲーム(五輪・パラリンピック)を作る人々という意味で「ゲームズメーカー」と呼ばれ、閉幕時にはキャメロン首相から感謝状が贈られた。さらに、英国チームの祝勝パレードに一緒に参加することもできた。大イベントの成功を支えたという満足感と、かけがえのない思い出が最高の特典になるのだろう。市居さんは「さまざまな世代の人と一緒に力を合わせて世界が注目するイベントをなし遂げたという達成感がご褒美です」と話す。

NPO法人日本スポーツボランティアネットワークが開催するボランティア養成やスキルアップのための研修会への参加者は、20年東京大会が決まって以降、急増している。本番に向けての実績作りと考えている人も多いようで、「20年の五輪・パラリンピックでボランティアをするにはどうしたらいいのか、という質問も増えています」と同ネットワーク事務局の但野秀信さん。同ネットワークは先月下旬、ボランティア希望者とスポーツイベント主催者をつなぐポータルサイト「スポボラ.net」を開設した。

ボランティア文化前進させる絶好機

20年の東京で必要なのは、大会組織委員会が募集するボランティアだけではない。世界から迎える観戦者をサポートする観光ボランティアも大幅な増員が必至だし、東京以外の全国各地も各国チームの事前キャンプ地となる。その気になれば、なんらかの形で関わることは難しくない。企業のボランティア休暇制度への理解も進むだろう。20年五輪・パラリンピックは、日本のボランティア文化が新たな段階に進む絶好のチャンスでもある。

1998年の長野オリンピック!ボランティアスタッフに支えられたオリンピックとも言われていたのをご存知ですか?
長野オリンピックのボランティアスタッフは、約3万6千人のボランティアスタッフがいたそうです。
そして、長野オリンピック開催の6年前からボランティア育成コースがあり、6年かけて300人以上の精鋭ボランティアが誕生し、オリンピック期間中大活躍したそうです。

2020年東京オリンピックでもボランティアを募集してます。
しかし、誰もが参加出来るわけでもなく、トレーニングや仕事に就いていればまとまった休みを取る必要もあり、気軽に参加!ってわけにも行かなそうなボランティア!
それでも、ボランティアとして東京オリンピックに参加出来たとして、長野オリンピックのように、ボランティアスタッフに支えられた東京オリンピックなんて言われたら、参加した人にしか味わえない感動や思い出になる事、間違いありませんよね!

ボランティアスタッフとして頑張りたいと思ってる人!すでにトレーニングに参加してる人達も、私はオリンピックを目指してる選手達と同じように、応援したいと思っています。

 

転用元URL

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*